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香がホストクラブの店で働き始めて1週間がたった。
『香君、店にはなれたかい』
『はい』
『そうかそれは良かった』
『長沢さんお陰です』
長沢と話をしていた香の前に2人の女性が現れた。
『可愛いわねあなた、私たちの相手してよ…良いでしょ長沢さん』
長沢が返事をする前に2人の女性は香の腕を掴みソファーに座った。
長沢は亮を見た。
亮は長沢を控え室に連れていった。
『まさかとは思うけどあの女性たちは』
『俺が呼んだ女性たちだ…香を酔わせるように頼んである、そして俺は酔った香と体を重ねる…お前も頑張れよ』
笑みを浮かべると亮は控え室を出ていった。
長沢は椅子に座り頭をかかえた。
『飲んで、もっと飲んで香君』
女性たちは香に無理矢理お酒を飲ませ酔わせた。
『もう…飲めません…』
完全に酔った香は女性たちに付き添われ店を出た。
亮も後を追い店を出た。
それからすぐ車がやって来た。
亮は車に香を乗せ自分も乗り込むと女性たちにお金を渡し別れた。
車を運転している男に家に行くように伝えた。
『わかった、それよりそいつかお前が好きになった女の子みたいな男って』
『手をだすなよ』
『だすかよ』
『……』
亮は酔って眠っている香の顔を見つめた。
その頃、優也は帰ろうと社長室を出た。
『長沢!』
『今から帰るのか』
『そうだけど何でだ』
『話があるんだ、俺の家に来ないか』
『大事な話か』
『香君のことだ』
『……』
優也は長沢の運転で長沢の家に車で向かった。
それから30分後、車は長沢の家の前に着き車を駐車所に止めた。
長沢と優也は車からおり家の中に入っていった。
男の運転で家に着いた亮は車からおり香を抱きかかえ車から離れると家の中に入った。
亮は香を抱きかかえたまま寝室に行きベットに香を仰向けで寝せた。
そして亮は香にまたがり香の服を脱がせた。
『好きだ』
亮は香の素肌に口づけをした。
しばらくして目を覚ました香は驚き抵抗した。
『やめてください』
香は必死に抵抗した。
『好きなんだ』
亮は嫌がる香を抱いた。
『……』
香は涙を流しながら亮に抱かれた。
そして亮は何も言わず浴室に行った。
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