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『告白されちったテッヘヘ』
『は?』
『こ わ い』
『今日はもう遅いから聞かないけど、明日学校できっちり説明してもらうからね』
『はーい…』
オトモダチカラオネガイシマースと言った後どうなったのかと言えば。
私の返事を聞いた彼は残念そうな顔をしていたけれど『性格も何も知らないのに付き合うのは無理デショー』と付け加えたら納得してくれた様子だった。
という訳で、とりあえずチャットアプリのIDを交換して帰宅。早速彼からメッセージが届いていたので返信して、後はのんびりと雑談。うんうん、友達っぽい。
私あれなの、男女の友情は成り立つって、信じてる人なの……ソウ、キットネ……。
そして寝る前になんとなく友人に報告してみたらこの反応である。
恋愛絡みの女の子って本当こゎぃ。。。
***
朝です。そう、朝です。
私の日常における山場、朝です。
何が山場なのか、何故山場なのか。
この先の流れを見ればすぐにわかるだろう。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい、気を付けてね」
いつも通り、母の返事を背中に受けた私はドアノブに手を伸ばしてドアを開けて――
「おは、」
――閉めた
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