第1章 異次元へ

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日本 某所にある県立校内 7月xx日 終業式 LHR 「はい、先生からは以上ですが夏休みだからと言ってハメを外し過ぎては駄目ですよ!」 「「「はーい!」」」 「では解散。良い夏休みを!」 担任の掛け声によりクラスにいた生徒全員が帰宅の用意を始める。 「おーい、準。デュエルしようぜ!」 クラスメイトの一人が声を掛けた。 「ごめん、今日はちょっと用事があって早く帰らないと行けないんだ。」 「そっか…それじゃ仕方無いな。気を付けて帰れよ!」 「うん、じゃあね。良い夏休みを!」 「おう、じゃあな!」 そう言ってクラスメイト達は机を合わせてデュエルモンスターズを並べた。 一方、準は足早に校内を後にした。 「さて、予約した物を取りに行かないと。」 そう言って準は自宅近くのカード屋へと向かって行った。
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