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「おはよー」
「よっすユーキ」
俺に真っ先に朝から挨拶を交わしたのは幼馴染みの知立 彩香(ちりゅう あやか)。
幼稚園の頃からずっと同じ学校に通っている数少ない女友達の一人だ。
地毛らしい茶髪の髪を肩までかかるぐらいの健全なショートカット。
クラス内には一人はいる美少女だ。胸は高校2年生にしてはあるほうだと思う。
運動神経はいい。めちゃくちゃに。
アスリートになったほうが、いい。しかし、夢はお嫁さんらしい。
そしてユーキと呼んだ、もう一人は高校になってできた俺の友達の砂糖五郎(さとう ごろう)だ。
いや、ほんとだぞ?
まじで砂糖五郎。
最初は俺も偽名だと疑っていたが、間違いないらしい。
ちなみに五郎は彩香のことが好きらしい。応援してやりたい。
俺は彩香のことが好きだ。それは大切な幼馴染みとして。
もちろん可愛いと思う。でも、俺には好きな人がいる。
だから、五郎の恋は影で応援してる。
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