序章
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―午前11時、日比谷線に揺られながら車内の電工掲示板を見張る。次の停車駅が六本木であるのを確認し、重い鞄をうんしょと持ち上げ席を立つ。 ―午後12時、階段の陰で見知らぬ男と戯れ、酔いしれるあまり往復電車賃の徴収をすっかり忘れる。 ―午後13時、北千住で途中下車をし、古本屋を物色する。 ―そして午後14時、駆け込んだ東武線の床に重たい鞄をドサリと落とす。 …学校サボって何やってんだ、私。
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