13人が本棚に入れています
本棚に追加
鳥インフルエンザを考えてみた。
鳥は、集団で行動するグループと、単独で行動するグループに分かれると思う。
集団といっても、ある程度の数で集団を組む。一族全部での集団ではない。
ニワトリはどうだろう。
卵を生産する鶏舎では、ゲージの中にメスのニワトリを入れて、卵を産ませている。何百、何千羽と効率の為、片っぱしから詰め込む。
自然界では考えられない密度である。
そこに、ウイルスや病原菌が侵入した場合、一気に感染してしまう。また、与えられている餌も、自然界では口にしない色素等を混ぜた飼料を与えている。
ニワトリ自体の抵抗力は無い、全滅してしまう。
自然界とのギャップを是正する為に、ウイルスは進化し、人類に警鐘を鳴らしているのではないだろうか。
ウイルスは何処から来て、鶏舎のニワトリに感染するのか?
様々な説があるが、もしも、ニワトリの体の中にウイルスが存在しているとしたら。
動物は、ある程度、病原菌等に対しての抵抗力を持っている。しかし、閉鎖された環境、同じ餌、ストレス等で、抵抗力が弱り、抑制されていたウイルスは、変化して表に現れる。
つまり、同じ餌を食べていると、腸内の細菌の分布も偏ってくる。
偏った世界で腸内の細菌に寄生してたウイルスは、毒素を持った新型へと変化する。
抵抗力の落ちたニワトリが感染発病、鶏舎内に広がる事も考えられる。
最初のコメントを投稿しよう!