第1章

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絶対舌打ちした… 誰がどう見ても舌打ちした… ブツブツ... 『ブツブツ言ってないで行くよ!街に行ったら何かしらの記憶思い出すかもしれないし、あの手掛かりがあるかもしれないし』 ん?あの手掛かり…? ロア、あの手掛かりって? 『それはクロの記憶が戻った時に教えるよ…というか記憶戻ったら嫌でも思い出すから』 (うーん…気になる。 まぁ今気にしてもしかたないか) 『ほら行こ!』 うい! そう言ってロアと2人(一匹?)で歩き出して少し立った時に、後ろから何やら足音が付いて来てる感じが…。 立ち止まると付いて来てる足音も止まり、歩きだすとまた付いて来る なんだろ…モンスターかな。 モンスターだったら怖いな ロアはロアで口笛吹きながら陽気で背後の足音に気付いてないみたいだし よし!こうなったら確認してヤバそうだったらすぐさま逃げよう! そう思い立ち止った瞬間に僕は後ろを振り向いた そこにはなんと…!!!
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