第1章

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じゃあロアの許可も貰ったし、ウサ熊さん一緒に行こうか 〔クロしゃんありがとう!〕 『私にお礼は?』 〔さぁ行きませぅ!まだ見ぬ未来へ!〕 『……私にお礼は?』 〔あ…どうもありがとうございました〕 『何で過去系!?』 〔別にあなたに付いてく訳じゃないしクロしゃんに付いてくだけだしぃ~。 お礼言う義理もないしぃ~って感じぃ~〕 『プチッ… クロ…少し離れてて…』 ふい? 【そう言うと同時にロアがもにょもにょ何かを唱え始めた】 『煉獄の焔で灰となり空に散れ… ブレイズ・ロアー!!』 【唱え終わった途端ウサ熊さんの周囲に燃え盛る炎が出現し、空に向かって火柱が立ち上った】 ウサ熊さん…少しの間だったけど楽しかったよ 〔まだ生きてませぅー!〕 『チッ…外しちゃった』 〔危険予知能力【ただの勘】作動して咄嗟に逃げました! あの人怖いよクロ~(泣)〕 おぉ~ヨシヨシイイコイイコ…ってさっきのあれ何ロア!? 何あれ何あれ!ちょーかっこいいんですけど! 『何ってただそこのストレスの元を絶つ魔法だよ?』 怖っ… 〔ビクッ〕 魔法…いいな… 僕にも使える? 『使えるはずだよー やり方忘れてなければ(ニッコリ)』 記憶ない事知ってるくせに…
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