第1章

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深夜近く。 仕事が一段落し、コンビニに足を伸ばした。 生鮮コーナーで歪な野菜と、50円引きな食材を買い占める。 1週間ってところだろう。 帰宅すれば、料理に取りかかる。 久々にカルボナーラを作る。 チーズは沢山。 卵は…あとにしよう。 出来たモノを食せば2時をかるく回り、歯だけを磨いたのち、ベットに倒れた。 今日は美容院の内装提案。 水回りや配線には苦戦したが…あれで後は模型を作ればこっちのもの。 「疲れたよ…うさうさ」 ベットに置かれたウサギのぬいぐるみを抱き締め呟く。 彼は一色 紫。 ここらで噂が絶えない部屋に住んでる住人だ。
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