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「生徒会の皆様に近づかないで!!」
作戦をたて、1週間、彪太と生徒会の情報を集め、生徒会の情報をまとめ終わったつぎの日、彪太と俺の下駄箱に手紙が入っており、放課後体育館裏に来るようにと書かれていた。
今どき、体育館裏wwwと笑ったのは秘密にしておこう。
そして、放課後、指定された通り体育館裏に行くと、3人の小さい、いわゆる男の娘がいた。
そして、今に至るというわけだ。
「あーっと、そうですね。俺らが悪かったです。ってことで、親衛隊総隊長に謝りたいんですけど、会わしてください」
申し訳なさそうな顔で優しくいうと、
「な!?は、反省してるならもういいわよ!!それに、私がそ、総隊長だし!!」
と、顔を真っ赤にして「生徒会の皆様に~」と言ってきた奴が言ってきた。
自分の容姿は15年も生きてきたら理解しているから、顔を真っ赤にしてっていうのは想像出来たが、まさか総隊長直々に制裁にしくるとは意外だな
まあ、でも、これで総隊長を探すという手間は省けたからよかった。
「ああ、あなたが総隊長でしたか。すみません、少々総隊長だけと話したいんですが、後ろのお2人はお引き取り願ってもよろしいですか?」
「あ、は、はい!!」
「わ、わかりました!!」
笑顔で言うと顔を真っ赤にしてサーッと居なくなった2人。
もし俺が強姦する気だったら、これ総隊長危ないよなーなんて思いつつ、総隊長に向き直った俺。
「では、本題に入りますね?」
そして、親衛隊の更生が始まった。
ちなみに、彪太は、後ろでスマホを弄っていたから無言だっただけで存在はしていたからな。
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