220人が本棚に入れています
本棚に追加
/44ページ
いきなり、殺すといい、さらに理事長の方も笑顔で俺に近づいてきているからビックリしている彪太。
は?なんて、口があいててマヌケ面だ
まあ、そんな顔もイケメンだがな。
流石超イケメン。笑
「つか、博文さん。抱きつこうとしてるだろ」
「まっさかー」
ハハハなんて爽やかな笑顔浮かべてるが、じゃあなんで近づいてくる
「抱きついてきたら、まじで殺す」
「琥哲は優しいから、そんなことしないでしょー」
言い終わると、えいっと言って抱きついてきた博文さん。
博文さんでかいからスッポリおさまっちまうのが癪だ。
まあでも、会うたびに抱きついてくるから、慣れたけどな、抱きついてくることには。だからこのままにしとこ。
一回抱きつかれると、引っ剥がしたらうっせえし。
博文さんの匂い、嫌いじゃねーしな
「博文さん、もうこのままでいいから話進めよーぜ」
「まじで?!やったー」
抱きついてるのを許可すると、さらにぎゅうぎゅうと抱きしめてくる博文さん
くるし……なんておもっていると
「ちょっと待て。琥哲、このオッサン誰だ。つか、なに抱きしめられてんだよ離れろ」
なぜかキレた彪太が俺と博文さんを引き離した。
最初のコメントを投稿しよう!