虚しく光る正方形

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佐藤さんは少し、困った顔をした? ように見えた。 しばらく座席表を見つめ、指をさした。 6番、こい。 「1番で」 「おお~、さすがトップセールスは違うねー」 みんながわいわい言っているその 輪の中に、僕は入れなかった。
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