第1章

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2014年6月2日(月) ○アメリカ男子ゴルフについて No.272 ジャック・ニクラウス主催のメモリアルトーナメントの最終日は、プレーオフにもつれこんだ。 ケビン・ナ選手が13アンダーで先にフィニッシュしていた。 10アンダースタートの松山選手は、15番を終えて、15アンダーとトップに立っていた。 今年のマスターズチャンピオンのババ・ワトソン選手は、14番までで14アンダーとしていた。 しかし、15番パー5でOBを出してしまい、ダブルボギーとしてしまった。 トータル12アンダーとなり、そのままフィニッシュした。 昨年のマスターズチャンピオンのアダム・スコット選手は、12番で池に入れてしまい、12アンダーとした。 その後、良いショットがピンに当たる不運もあって、10アンダーでフィニッシュした。 松山選手は、16番パー3で池に入れて、ダブルボギーとした。 続く17番でもボギーとして、12アンダーまでスコアを落とした。 しかし、18番でピンのそば1.5mにつけて、バーディーを取って、13アンダーとした。 松山選手とナ選手のプレーオフとなった。 ナ選手のティーショットは、左のクリークに入った。 松山選手のティーショットは、右のバンカーに入った。 ナ選手の第3打は、グリーン右のラフに入った。 そこからのアプローチは、ピンから1.5mほどに寄った。 松山選手の第2打は、グリーン奥のギャラリーの足に当たって、少し手前に戻った。 そこからの第3打をピンから1.5mにつけた。 松山選手は、パーパットを入れて、アメリカツアー初優勝した。 今日の松山選手は、パッティングが良かった。3m前後の距離を入れていた。 プレーオフで、第2打がギャラリーに当たって手前に戻るという幸運もあった。 今回の初優勝で、アメリカツアーのプレーヤーにも認められるだろう。 これからの松山選手の、メジャー大会での活躍にも期待したい。 石川選手の2年目のプレーにも注目したい。
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