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あの後3分くらい走り続けたらでっかい街の門に着いた。
走ってみて思ったんだけど…身体能力はかなり上がってるみたいで一回街自体通りすぎてしまったww
人間って急に止まれないのねwwww
そして門の前なうー。
「お嬢ちゃん一人かい?両親はどうした?」
門番さん厳ついカコイイ…
ハッ!そうじゃなくて、どうしよう?記憶喪失は流石に怪しいよね…うーん…両親は旅してたら襲われて死にましたーとか?…出身地とか無いし…うーん…魔物に襲われて無くなったとか?が無難かな?…
ハル「えっと、その…親は旅してたら襲われて…村も…魔物が…」シドロモドロ
とりあえずどもりながら言ってみた。
思い浮かば無いんだもんんんんんっ
「?!…そうか…すまなかったな…。よく一人でここまでこれたものだ…。入っていいぞ。」
門番は申し訳なさそうな顔をしながら頭を撫でてくれた。
なんかごめんなさいw
そして門番さんは門を開けてくれた。
「何か困ったことがあったらいつでもおいで。それじゃ、改めてフィルナリスへようこそ!気を付けてな!」
ハル「ありがとう!」
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