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新たな支配者
ドガン!ドゴン!ガンッ!バキッ!
いろんなものが壊れる音がする
「き・・・貴様は何者だ!」 「うーん、悪魔かな」
「何!悪魔だと!」
「そっ、魔王サタンと勇者エミリアの息子だよ」 「嘘だ!」
「そんなうだうだ否定するやつにかまってる暇はねぇ。あっ、ちょっと借りるぜ」
そこにあった放送マイクを手に持った
『国民よ。よく聞け。この国はこのレヴァリエルが支配する。抵抗しなければ危害は加えない。俺も大人しくする。ただこの国の政治を一気に新しくする。そこで新しい王を決めるのだ。立候補者は全員選挙の準備だ。以上』
「フフフフ・・・元王よ。自分の権利を滅茶苦茶に振る舞っていた罪は重いからな」
元王は俺の殺気を感じたのか足がすくんで動けないようだ
「お前は国外追放だ。今すぐ出て行くがよい」
元王はヒィッっという悲鳴を残して逃げていったはぁ・・・やれやれ
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