4 菊の咲く庭 ①

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耳元に囁く冬和の声音は甘いけど。 「し、知らない……」 未知の領域への怖さと 度を越した緊張感に僕の身体は震える。 それでもすぐに 致死量に満たない毒が 僕の理性を侵し始めた――。
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