5 菊の咲く庭 ②
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女のようになめらかな冬和の肌が 肌蹴た僕の胸にぴったりと重なる。 「そんなこと言うようになったのか」 片方だけ シャツから抜いただらしない肩先に 唇を這わせて冬和が囁いた。 「可愛い真宙が――」
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