第1章

10/12
前へ
/23ページ
次へ
数日後、私の家にモバゲータウンから荷物が届いた 「モバゲータウンから………って、何だろう」 若干、嫌な予感がするが開けてみようと荷物をリビングに運び、封を解く。 中にはヘッドギアだったかな…そんなヘッドホンと.hack//に出てきそうなゲームを視点的に体験する用のアイマスクの様な機材が幾つかのコードと一緒に入っていた。 そこで、ふと疑問に思ったのが 「あれ!? 私、登録もまだしてない筈……………」 そして、思い当たるのが約一名 「香月……………」 どうやら、香月が私を装って登録を済ませたらしい。 機材の説明書に、きちんと私のモバ名と実名が書かれていた。 「ちょッ………人の個人情報使うなんて……………」 って言うか、それもあるけど、登録って事は………… 「サバイバルで使う武器も登録の際に決めるって聞いたような聞いてないような………………」 おもいっきり血の気が引いた 「まさか…私の武器、釘バットとかじゃ…無いよね…?」
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加