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シンラ「死ねってのはひどいな」
ユウキ「ル、ルナートさん!今の話は本当なの?」
ルナ-ト「本当ですよ、私はシンラ様のお嫁さんです」
ユウキ「そんな、はっ!まさか!ルナートさんを洗脳しているんだな!そうなんだろ!今すぐ洗脳を解け!」
シンラ「なぁ、ダイキよあいつは何をいっているんだ?」
ダイキ「あ~、きっとあれっすねルナートさんがシンラさんに洗脳されて無理やり嫁になってると思い込んでいるみたいです」
シンラ「つまりあれか?バカなのか?あいつは」
ダイキ「バカってよりクズですね」
ルナ-ト「シンラ様は洗脳なんてしていません!ちゃんと愛し合っているんです!」
ユウキ「偽りの愛まで植えつけられて、大丈夫僕があいつを倒して洗脳から解いて見せるからね!」
シンラ「倒す?どうやって?今日この世界に来たばかりの奴がか?」
ユウキ「僕は勇者なんだ!君を倒すなんて簡単だ!」
シンラ「はぁ、ちょうどいい勇者の実力をはかるために騎士達と模擬戦をする予定だったが、俺が直接貴様の実力をはかってやる」
ルナ-ト「シンラ様!そんなやつバッキバキのギッタンギッタンにしてやってください!」
ダイキ「俺からもお願いします」
シンラ「わかった任せておけ」
所変わって闘技場騎士「これより模擬戦改め決闘を始める、ルールはなしなしで勝敗は相手の気絶又は降参のみとする、それでは両者願いをいえ」
ダイキ「あの、ルナートさん願いってなんでもいいんですか?それと破ったらどうなるんです?」
ルナ-ト「願いは命でも全財産でもなんでもいいですよ、破った場合は首をはねます、つまり死刑です」
ダイキ「なるほど、ありがとうございます」
ユウキ「僕が勝ったらルナートさんの洗脳を解け!」
シンラ「俺が勝ったら今後一切おれの嫁に近寄るな、話しかけるなそして近寄ったり話しかけたりしたらその場で殺す許可をくれ」
騎士「両者願いに不服はないですか?」
ユウキ「ないです」
シンラ「あぁ」
騎士「それでは決闘開始!」
ユウキ「ハァァァァ!」
騎士に借りた剣を持って走り出したユウキ
シンラ「まずは様子見だな」
そういってファイヤーボール×10を無詠唱で発動するシンラ
シンラ「まずはこれを止めてみろ!」
ヒュン
ユウキ「さっき教えてもらった魔法で、【我を守れ】【ウォーターシールド】」シュュゥゥ
ファイヤーボールがウォーターシールドにあたり蒸発していく
ユウキ「やった!成功だ!」
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