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それは、かなり前に遡る
?「お父さん!今日仕事?」
父「あぁ!まぁ、早めに帰ってくるよ」
?「分かった!」
俺はその時、高校生だった。その日は、俺がテストで好成績を残したため、父が外食に連れて行ってくれると約束していた
父が仕事に行くと同時に、俺も学校へ行く
―学校(放課後)―
「おい健人!」
生徒の1人が俺に話しかける。そう言えば俺の名前を言ってなかったな。俺は佐賀 健人(さが けんと)皆からは健人と呼ばれている
健人「なんだよ…」
「なぁ、今日時間あるか?」
健人「うーん…」
俺が父親と外食に行くのは多分8時頃だろう。6時までに帰れば十分間に合う
健人「いいぜ」
「じゃあいつもの公園な!」
そう言うと生徒達は先にその公園へ向かった
俺も遅れてそこへ着く
健人「お待たせ!」
「じゃあ始めようぜ!」
その後俺達はサッカーをして楽しんだ。
その時、俺の携帯が叫びをあげている事に気付かず…
ピリリリリ
しばらく経った後、俺はその着信履歴を見て、膝を着く
父さんが事故にあったと言うんだ
そして…俺が病院に着いた頃には既に父は死んでいた
その死因となった事故。それは
宮野トキ/仮面ライダーアギトとアンノウンの戦いの巻き添え
そう、宮野トキさえ存在しなければ俺の父は死なずに済んだ
だから俺は決めた
宮野トキを殺す。もちろん、それを邪魔するものも全部!
俺の幸せを奪った奴等をこの手で潰す!
?「そうか」
健人「お前は?」
?「俺はサガーク。お前の望みを叶えてやる」
こうして俺はサガとして、ファンガイアの王として…宮野トキが再び地上に現れる時を待っていた
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