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「お夏さん、お買い物?」
「昼食のね。奏歌ちゃんは朝食とってないからお腹すいてるでしょ?どうせ行きつけのお店は全部埋まってたってオチだろうから」
「お夏さん・・・よくボクの事わかってるね!」
「一年も一緒にいたら嫌でもわかるわよ!!」
「でも、嬉しい。ありがと、お夏さん」
「っ///別に///」
「あ、テレてる!」
「う、うるさいわね!ほら、帰るよ!」
「はーい!」
本当、お夏さんは好きだなぁ
あ、もちろんlikeの方だよ?
loveだったら、ね?
そっち方向になっちゃうから(苦笑)
ボクはそっち方向じゃないしね
「何してるの?行くわよ」
「あ、待ってよ、おなつさ「痛っ」!お夏さん大丈夫!?」
「どこ見て歩いてんだ?あ?」
何こいつ
こいつ、わざとお夏さんにぶつかった
「そっちがわざとぶつかったんだろ」
「あ?ガキはすっこんでろ!」
「は?わざとぶつかったやつに言われたくねぇし」
「奏歌ちゃ「大丈夫」っ!」
たく・・・
お夏さんの前で喧嘩はしたくないのに・・・
てか、なんでお夏さんを狙うかなぁ
確かにお夏さんは美人だよ?
でもお夏さんはこんな下品な奴らが触っていい人じゃない
「ねぇ、ボクの大切な人にわざとぶつかっといて謝りもないの?最近の大人って礼儀なってないよね」
「んだと、このくそガキが!!」
あーあ、馬鹿だなぁ
だから嫌いなんだよね
弱い奴は・・・
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