天然

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「そんなに綺麗な人と遊びたいなら遊郭にでも行けば?この変態さん」 「言わせておけばこのくそガキ!おい、てめぇらやっちまえ!」 あーあー 弱い奴ほどよく吼える 「てかさ、そんなに怒るってことは、図星なんでしょ?人ってそうだよねぇ。自分が不利にならないように、あまり本当のことを話さない。それってさ、我が身可愛さだよね。死にたくないのに刀持って威張って、自分以外の人の、赤の他人の命を奪う。人間って単純だよ。主にキミらみたいなのが一番ね」 「くっ・・・」 「言い返す言葉もない?だよねー。だってボクが述べたのは弱い奴のやることだもん。ボクの言葉に言い返せないのは、キミらが弱いからなんだよ。今までもそうだったんだろ?死にたくないが為に人の命を奪ってきた。人の命を奪っておいて俺じゃない、俺がやったんじゃないって言い訳して自分を保つ。ボクさぁ、そういう奴が・・・・・・・・・・・一番大嫌いなんだよね」 「くっ!クッソー!!てめぇに何がわかる!小僧のくせに!人も斬った事ないくせに!!死ねええええ!」 理不尽だ ほんと、弱い奴は嫌いだよ 「刀って命を奪う、歴とした武器だよ」 ボクはそう言うと浪士の攻撃を避け、腰に差していた桜月を鞘のまま抜いて五件先にある家のところまで吹っ飛ばした
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