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黙って、腕を掴まれた。
えっと思った瞬間ベッドに倒されて、
無言の拓海さんが跨ってくる。
「拓海さん、あの……」
何するの、と問いかけたいのに、
答えない彼に
底知れない恐怖を覚えた。
拓海さんは黙ったまま
あたしの服の中に手を入れ、
胸を掴んでくる。
力任せの愛撫が、痛い。
「い、痛いよ拓海さん」
「黙ってろ」
「やだ、や……」
頭の中が混乱する。
押し問答をしている間に
拓海さんはさっさと
あたしの下肢に手を伸ばし、
一気に下着をずり降ろす。
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