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「ただいま。もういい時間やから風呂入るわ。」
「うん。」
僕は子供を風呂に入れながら考えていた。
自分はこの子を裏切っていることは分かってる。
でも一番大切なのはもうすでに真由美…
その気持ちだけはどうしようもない。
もし真由美が本当に彼氏と別れたら…
自分はどうするべきなのか…
その時の僕には選択肢はなかった。
ずっと真由美のそばにいてあげたい…
僕は妻に全てを話すことに決めた。
彼女のそばにいる為に…
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