彼氏の変化

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よく考えてみたら、純粋に被害者は彼氏なんやから多少は仕方ないかと僕は思っていた。 ただ半分脅しているやり方が許せなかった。 僕は自分の事はともかく家族や彼女の身だけが心配だった。 ただ自分の気持ちが大きすぎて別れるという選択肢はなかった。 僕は眠れずに出勤時間を迎えた。 早く彼女に顔見せて安心させたい。 その想いでいっぱいだった。 でも彼氏と僕の間に挟まれてる彼女は本当に辛いだろうなと、少しかわいそうになった。
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