愛の証と決意

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その日の昼休み、僕は矢野と森本に今まで起きた事全てを話した。 「そんな事になってたんや… 真由美は毎日楽しそうやから普通にラブラブなだけやと思ってたわ。」 「ラブラブなんはラブラブやねんけど彼氏がもう何かすごいねん」 「まぁでもある程度の我慢は仕方ないんちゃうかって思うけどなぁ。 悪いのは龍二と真由美で彼氏は一応被害者みたいなもんやからなぁ。 ただやり方が汚ないし男としてありえへんけどな。」 「俺も自分が悪いのは十分分かってるねん。 でも好きすぎて離れられへん…」 「確かに龍二も真由美も幸せそうやからお互いにめっちゃ好きなんやと思うけど。 まぁもし何かあったらいつでも言ってくれ。」 2人とも力になってくれそうな感じでありがたかった。 2人にはこれからも全てを話していこうと思った。
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