愛の証と決意

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週が明けてすぐの月曜日… 「龍二…今日は会える? 会いたい。」 「いいよ。俺も会いたい。 できるなら毎日でも会いたい。」 お互いに日曜日は絶対と言っていいくらい会えないうえに仕事も休みで顔も見れない為か、月曜日のお互いを求める気持ちは異常なくらい膨れあがっていた。 「真由美…愛してる。」 「私も愛してる。 龍二を愛してる。」 LINEではあったが、お互いに気持ちを確認して仕事終わりに会う事になった。 彼女は先に仕事を終えてコンビニで待ってくれていた。 会うなり彼女は言った。 「龍二…抱いて? 龍二と2人きりになりたい。 壊れるくらい甘えたい…」 「いいよ。 俺も真由美を抱きたい」 彼氏の監視が酷くなってきて余計にお互いに求める気持ちが強くなったかもしれない。 彼女もそうだが僕自身、彼女を抱かずにはいれないくらい彼女にハマっていた。 ただまた待ち伏せの可能性がある為、僕らはホテルに行くことにした。
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