愛の証と決意

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夜になり、子供寝かせて僕は1人リビングにいた。 そしてタイミングよく彼女からLINEがきた。 「ただいま…」 彼女からきたLINEはその一言… 明らかにいつもと様子が違う。 やっぱり離れていくのか… 僕は焦っていて気付いたら電話をかけていた。 「もしもし真由美?別れるんか?」 その時焦って電話したの今でも鮮明に覚えてる。 もう僕は彼女なしでは生きていけないのかというくらい愛していた。 「違うよ?でも正直親友に話して考えた… 一瞬だけど別れる事も考えた。」 「また俺フラれるんか? 真由美の気持ちフラフラしてて分からんわ。」 僕は自分が結婚してるくせに彼女と離れない最低な男だという事を忘れて彼女を責めてしまった。 「ごめん。でも違うよ? もう離れようなんて思ってないよ。 だから親友にはっきり言った。 私が親友に言った決意の言葉聞いてくれる?」 そして彼女は出逢ってから今までで一番嬉しく思える言葉を言ってくれた。
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