愛の証と決意

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数日後、ようやく会える日になった。 彼女は嬉しそうな顔でネックレスをくれた。 デザインも僕の好みピッタリでその場で着けてくれた。 「龍二と私の愛の証やね。 家にいる時以外は着けててね。」 「ありがとう。絶対着けるよ。 代わりと言ったらおこがましいけど、来月の最後の日曜は1日デートできる時間作ったよ。」 「本当に? 大丈夫なん? 嬉しい…何よりのプレゼント。 1日堂々と彼女の顔して歩ける。 どんな服着ていこうかな。」 彼女は本当に嬉しそうだった。 でも…
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