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「龍二、離婚は絶対やめとけ！
絶対後悔する。」
「そや！離婚はあかん。」
2人とも口を揃えて大反対した。
それもそうだろう。誰に聞いてもきっと反対されると思う…
僕は全く冷静な判断ができないくらいになっていたのだろう。
そして森本が話を始めた。
「もっと早く止めるべきやったわ。
俺の勝手な予想やけど真由美のお母さんの脳梗塞、たぶん嘘な気がする。
会社やめるのに今週だけ来るのもそうやし、正直怪しい。
お前は何でも信じすぎや。
俺は真由美とよく絡むから少し分かる。
あいつは仕事でも時々嘘をつく。
あいつのお母さんが倒れた時の感じ、俺からみたらやけとま嘘に感じた。」
森本はびっくりするような事を言っていた。
でも僕は森本の意見森本矢野の意見も結局聞かず、彼女を信じるしかないと思い、彼女の話を信じた。
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