358人が本棚に入れています
本棚に追加
彼女も仕事が終わり、すぐ僕は彼女とコンビニで待ち合わせをして会った。
さすがにまだ落ち込んだ表情をしている為、今日は離婚の話はよそうと決めた。
そして彼女が久々にマンションに行こうと言ってきた。
リスクはあったがもうなかなか来れないため、了解してマンションへ向かった。
彼女はGPSを切っていた。
マンションに着いて、マッタリとした時間を過ごしながら僕は彼女に直接お母さんの事を聞いた。
やはりリハビリには何年もかかりそうで僕とはなかなか会えなくなるというのも前に聞いたとうりで残念だった。
ゆっくり話を聞いたあともう時間も遅かったので帰る事にした。
彼女に僕は、
「外まで見送ってくれるなら一応彼氏の位置見てみたら？」
と言って一応警戒させた。
彼女はGPSをオンにして彼氏の位置を確認した途端、顔色が真っ青になり、その携帯を握る小さな手が怖いくらい震えていた…
最初のコメントを投稿しよう！