SPとの出会い

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「このまま行けば来年の春には終われそうです」 このは「そうか」 「このあとは何か用事が?」 時計を見たことに気付いたか責任者は言った。 このは「いや特に何も、邪魔でなければもう少しいたいんだが」 「構いませんよ、逆にあいつら張り切りますぜ!」 そう言うとメガホンを取り出して連中に叫ぶ責任者。 それに気付いた連中はいっそう張り切るようにテキパキと動く。 「馬車馬のように走らんかぁ!」 このは「ハァ」
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