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さて、慶と俺の話はこのぐらいにして何でこんなとこにいるんだか
ふむ…こういう時は
「おーい、カミサマどっかいんだろー?出てこーい。早くしないと羽もぐぞー」
「ちょちょちょ!!まって!!いきなり羽もぐとかそんな怖いこと言わないで!?」
よし、出てきたか
・・・計画通りニヤリ
「うるせえやいwwこんな空間に放置すんのがわりーだろww(いやいや、僕がカミサマの羽をもぐ訳なんて無いじゃないですか)」
「本心!建前と本心逆!!」
あるぇ?ww
何やってんだかwwもぉ~う、改ちゃんってばドジっ子~ww
「で?こんなとこに呼んだって事はどうせそっちの不手際か何かでここ居るんだろ?」
「あ、はい…正確には慶應さんの勇者召喚に巻き込まれたんですよね」
はて?予想が外れたか
しかし学校の帰り道とかではなかったぞ
俺はしっかり風呂に入って自分の部屋でベットに潜ったんだからな
「あ、あのですね…改さんと慶應さんの部屋って隣どうしじゃないですか…」
「そうだが…?まさかっ―――!?」
「はい。その通りです。近すぎて召喚の範囲内に居た事になっていたんです」
まじかよ…
「それで本来二人も連れて来るほどの魔力か何かが足んなくて、此のままだと向こうに着く前に俺の体が持たなくて死んじまうから此処に呼んだ、と。これでおk?」
「はい…申し訳ございません…」
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