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☆逢学以前→逢学☆
麒麟の化身。
人の姿のときは、だいぶ妖力が制限される。
永い時を過ごしていたため暇を嫌うリュウは、暇潰しのために人間界によく降りていた。
しかし、その度に人は争い、醜く愚かな行為を幾度となく繰り返していて。
そんな様子にとくに心を動かされることなどなかった。
しかしある日降りた先で、人間に憧れ、動物の輪から抜け出そうとしている一匹のカラスに出会う。←黒曜さんですねw
その様子を愚かだと思いつつも、カラスの身で人に近づこうと努力している姿を見て、いつの間にか興味を持ってしまったようで。
このカラスが本当に人化したらどうなるのだろうかと思い、滅多にはしないことだが、自分の妖力をブレスレットに込め分け与えた。
それを偶然を装って、黒曜さんが拾うように仕組み、そこからリュウの密かな暇つぶしが始まった。
常に…というわけではないが、人として様々な行動をする黒曜の様子を観察してたため、いつの間にか、守りたい存在…というか、黒曜の保護者的な存在に。
ちなみに、リュウの存在を黒曜は知らない。
知らせるつもりもないし、知ることも、ないはず。
逢学には、興味の対象である黒曜の妖力が急に消えてしまったため、その名残を探しているうちにリュウ自身も迷い込んでしまったというw
☆ここも物語できそうだなぁww
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