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☆逢学以前→逢学☆
生まれつき翼と角を持たずに生まれた亜種。(飛べる。魔力も強い。)
本来は魔王の何百人もいる子どものうちの一人ではあるが、上の理由で、兄弟姉妹その他の同族達からは、疎まれ見下され蔑まれて育ってきた。
そのため性格は歪んでしまい。アイラなりに考えたすえ、上手く生きていくために笑顔で取り繕って生活してきた。
容姿には恵まれて生まれたため、体の関係を強要されたりも。
最初は嫌悪感しかなかった行為だが、途中からこれは自分のために使えるのでは?となって、逆にそれを利用。
上司男女構わず甘い言葉で騙して、亜種ながら今の地位(一応幹部w)まで上り詰めた。そのため、色に騙される者も、それ武器にする自分も…自分に関係するもの全てを嫌ってる。
自分を嫌いながらも、自分以外信じる者がない。
そんな矛盾した思いを抱えつつ。
自分が上に上がるためには手段を選ばない。そしてそれをどこか客観的に見つめる自分がいた。
一言で、厭世的っていうのかな?
そんなこんなで幹部にまで昇進したアイラは、地上に視察しに行くことに。
そこでアイラは運命的な出会いをすることに(笑)
地上視察に行くと、自軍が見事に殲滅されていく光景が。しかも、たった一匹の片翼の堕天使に。
魔族が消されていく様を見ながら、同族に対する悔しさや情けなさを感じるよりも前に。
彼の…サガラの姿に、目を奪われてしまい。
容姿もさる事ながら、戦う姿に一分の隙もなく。
ただ人形のように感情も何も移さない瞳でこちらを殲滅させていて。それなのに、硝子玉のようにその瞳に濁りはなく。
そんな姿を綺麗だと思うと同時に「汚したい」と。そんな欲求に駆られてしまい…
…もう一度会いたい。
その後地上部隊に志願したアイラは、ことあるごとにサガラにちょっかいをかけるも。
その頃のサガラは心を殺してるので、まああの調子ですよね(笑)
逢学には、最近見なくなったサガラを探していてたどり着いた!因みにサガラ的には、どっかで見たことあるような…ぐらいな感じ?
※本当にこの辺りのお話は、色々物語にしたくてだなw
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