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鬼畜編集
此処は帝都の文京区に有る出版社の出犯社(しゅっぱんしゃ)
鬼竹奈乃(きちく・なの)のヤりたい背中以外にも、
多くの官能小説やエロ本を出版ならぬ出犯している。
無論作家はおろか編集者もただ者ではない。
「あぁ!深野先生!ビクンビクン!」
新たなアクメ川賞受賞作家、
深野悠(しんの・ゆう)の二作目で時代小説の『セクシー暮れ』を、
編集ならぬ変襲し終えると同時に達した私は、
スタイル良い眼鏡熟女変襲射の、
妻鹿音霧(めが・ねむ)改め槍杉音霧(やりすぎ・ねむ)である。
私は息と服を整えると、
可愛いが派手なギャルで赤いお洒落眼鏡をかけた、
不真面目な新入女子社員陸下開(おかした・かい)の席に向かった。
「ギャハハ!マジで?分かった。
かいたん仕事終わったら合コン絶対行くね」
「陸下さん、鬼竹先生の新しい担当なんだし、
原稿取りにイってね」
「はぁ?まじすか?ちょーめんどいですけど?
てか何でイケメン大好きドノーマルなかいたんが、
レズレイプのみな鬼竹先生の担当なんすか?
最初音霧さんだったじゃないすか
先輩がずっと担当しといてよ」
「私も最初はイケメンと結婚してて、
鬼竹先生の事は見下してたけど、
鬼竹先生に作品通りレズレイプされて離婚して、
この通り覚醒したのよ!コスコス」
「それマジありえないっしょ!
てか音霧さんなんであたしの机の角に擦り付けてんすか?
おばさんマジキモイんすけど」
「それよ!鬼竹先生は深野先生みたいに反抗的で嫌がる、
ノーマルな眼鏡美人を無理矢理犯した時、
一番良い小説をカいてくれるのよ!
私は逆に鬼竹先生をレイプする位覚醒し切ったから、
生意気な貴女を後任にしたの!
むしろ私が貴女を入社試験で採用したの!
もう考えただけで濡れて!コスコス!」
「うわーもう最低最悪!」
「おい陸下!お前窓際にはイきたくないだろうがアッー!」
「編集長のケツマ〇コやべー!」
怒鳴った枕営業男娼な編集長の法螺励蔵(ほら・れいぞう)は、
陸下の同期で一番期待のルーキーな、
芯入射胤(しんにゅう・しゃいん)に掘られながら指差した。
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