激おこぷんぷん丸の羅馬忍法帖

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一心不乱にイタリア料理を食べ続ける日独代表! それを見てイタリアンシェフはほくそ笑んだ。 「フフフ!ドイツと日本も負けて、 連合国やイタリア政府を影で操る、 このナイアルラトホテップ様に支配されるだニャ!」 「おい料理人!もっとスパゲティー持って来るだぷん! もう無くなっただぷんぷん!」 「はいはいただいま~」 イタリアンシェフに化けた触手の旧支配者ナイアルラトホテップは、 新たに茹でたスパゲティーをぷんぷん丸の皿に盛った。 「はいどうぞ」 「美味いだぷんぷん!これはきっと日本でも大人気だぷんぷん!ずるずる!」 だが激おこぷんぷん丸が食べる勢いが凄過ぎて、 触手状だったナイアルラトホテップも一緒に食ってしまった! 「ニャニャニャ~!?」 「今何か変な悲鳴がした様な・・・・・ てか料理人は何処に行っただぷん?」 「ぷんぷん丸先生!それより見て下さい! 本場イタリアで買った高級ブランドなヴァレンティノのスーツですよ!」 「お前のお着替えにしては、 珍しいセンス良いだぷんね」 「zzz…」 ちゅう助はファシストよりファッショナブルになり、 ポチ丸はシエスタと呼ばれるイタリア伝統の昼寝をしたとさ。 めでたしめでたし
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