妄想うふふ☆話☆

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不覚にも鼻血を出して倒れ知らない間に連れてこられた場所は保健室で、いかにもスケベそうな保険医の野郎がこっちを見ているからオレはスルーをすることにした。 関わるとオレにもスケベ菌がうつりそうだから。 名前なんて名前だったろうと考えていると、スケベそうな保険医はオレの方に面倒くさそうな表情でやってきた。 オレは来るな来るなと心の中で念じてみたが、無駄だった。 身長が大きいからか数歩でオレが寝ているベッドに近付いてきたからだ。 「スケベなものでも妄想したんだろ?最近のガキはやらしいからな」 ななな 「その顔は図星なんだろ?」 「ううっせー!!」 ニヤリと笑みを浮かべる保険医にオレは怒鳴ることしか出来なかった。 図星を付かれると人はなんて無力なんだろうか。
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