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「、、、もっしー?ユウちゃん!もう8時過ぎてんぞー?なーにやってんだべさー。。。
はっ?
お前あんま笑えねー冗談言ってっとマジに殺すぞ?
わかった。あかりちゃんと葵ちゃんは禅に任せるから安心しろって陸に伝えといてくれ。
俺たちもすぐに動く。
とにかくまずは合流だ。」
「どうしたの?アキちゃん?泣いてるの?」
「舞が襲われた」
「え!?」
「なっ!?」
「はっ!?どゆこと!?」
「何者かに滅多刺しにされたとのことだ。救急車で運ばれたそうだが、、、あいつの声からして、まず助からねーだろ。」
「特徴は?」
「真っ赤なレインコートを着ているとのことだ」
「おい、、、それって。。。」
「ああ。間違いない。教団の仕業だ」
「または、教団の犯行に見せかけた模倣犯か、、、まぁ、今はそんなことどうでもいい」
「ああ。見つけ次第、、殺す」
「おい、おい。それ警察官のセリフじゃねーぞ?」
「そういうお前だって、殺したくてウズウズしてる目じゃねーか。ケンシロウ」
「ありゃ?バレバレ?」
「はやく行きますよ。アキラくん、ケンシロウくん。殺したくてウズウズしてるのは、何もあなた達だけじゃないんですから」
「ヤクザの後輩を持つと怖いねー。なぁ?ケンシロウ?」
「まったくだ。それにしても俺ら4人、大切な仲間が殺されたってのにこの切り替えの早さ。。。職業病って怖いねー。なぁ?ランマ?」
「そうですね。つくづく、警察官もヤクザみたいなものだと実感しますよ」
「口の減らねーお子ちゃまだぜ」
「ほら。かん太。何をしているんです?はやくしないと置いて行きますよ?」
「ごめーん。拳銃の手入れしてた」
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