第4話

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何も考えたくない。考えさせて欲しくない。 忘年会に行っていた筈の神崎くんが、何故あんな場所を車で通りかかったのかなんて。 余計なことを考える余裕もないくらいめちゃくちゃに抱いて欲しい。 だから、感じている以上に声を上げ、私の下にいる部長を煽る。 私の身体に、声に、夢中になればいい。 私には、燃えるような熱だけをくれればいい。
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