第4話
36/38
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
「……」 振り向けない私の手から、スルリ。と奪われたルームキー。 「『寄るところ』って、ここだったんだね」 フワリと香る、覚えのある香水。 甘い声。 「帰ろうか」 耳元で囁かれる言葉に、頷くことはできなかった。 「行こう」 繋がれた手は、ほんの少しだけ、冷たかった――
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2127人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3,778(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!