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「よし、終わった☆」
美咲と別れてから15分余り…
ようやく教室の掃除が終わった。
もしかしたら、この時から私の体の一部が異状を起こしていたかもしれない…
「よし、グランウンド行こうっと♪」
学校から解放され、大好きな一輪車で友達と放課後を過ごすのが大好きだった。
この時までは…
《……ぁ…》
ガタガタガタッッッ!!
階段を降りていたらイキなり意識を失って転げ落ちた…
《…ぁ…》
「!!百合ちゃん!誰か!百合ちゃんが!……」
音を聞きつけて、近くの先生が駆けつけてくれたのは覚えている。だが、私はそれから覚えていない…
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