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「火塗尾天か」カイジは呟いた。
そして、方釈瓶というスピーカーのようなものを、神社に向けた。
すると、何か得体の知れない、影が見えた。
「なんだろう、今は昼間だ、もう一度夜にきよう」
カイジは、寺に戻った。
「もう少し、このゴルモの妖怪を調べるか」カイジは、人混みの中寺へと、戻っていった。」
戻ってきた、カイジを見て寺主と謎の青年がふてきな笑い顔をした。
カイジは、それには気づかず、寺の書院に入った。
書院には、ゴルモの妖怪や、周辺各国の妖怪が、記載されている、本があった」
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