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??「レイ兄ぃ~~!!」
??「ん?レヴィ、飯か?」
とある森の奥深く、光の射さない暗闇の樹海に囲まれた中心部に広がる泉の畔で、その森には似つかわしくない幼さの残る声が聞こえる。
兄と呼ばれた少年、『レイ』は透き通るような銀髪に切れ長の蒼銀の瞳、中性的な整った外見。
細身ながら無駄の無い引き締まった175~180cm程の体躯の持ち主で、16~18歳頃に見える。
所謂イケメンである。
『レヴィ』と呼ばれた少年は、レイに比べやや幼い顔付きだがこちらも中性的な整った外見であり、レイよりも白く、白銀とも言える頭髪に蒼銀の瞳で、身長はレイより頭1つ分程低く140cm程度で、12~14歳程に見える。
可愛い男の子と表現出来そうだ。
レヴィ「ご飯ご飯!!早く食べてまた勝負しようよ!!」
レイ「懲りねえなぁ。つか溜まりに溜まった負け分はどうするつもりなんだ?」
レヴィ「ぐっ…次は勝つし!連勝してチャラにするし!」
レイ「ははっ。何連勝するつもりだよ。どれくらい溜まってるかすら覚えてねぇだろ?」
レヴィ「ぬぅ~…レイ兄ぃは覚えてるの?」
レイ「さぁなぁ……400越えた辺りから数えるの止めたからな。」
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