第2章

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ある日、夢を見た。場所は母校。なぜ、そこが母校だと分かったかというと、見覚えがあるからだ。 しかしそこは、閉ざされた空間でもあった。 そこには、私を含めて五人いた。なぜか、私以外は何かの鍵を持っていた。どうやら、それらを使って脱出できるらしい。 しかし、最後に空けた鍵を持つ者には、一つだけ願いを叶えてくれるというおまけ付きだった。 これを小説にしようと思ったのだか、偶然、小名しような設定の漫画を見つけてしまい、これもボツ案となった。 だから、私は作家になれない。
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