0.5日目

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冬彦がツンデレ過ぎて辛いwww でも冬彦が秋高ラブ過ぎて興奮もするwwwwww 「ほら早くー」 「ちょw先輩待ってww」 足を靴に無理矢理捩じ込みつつ、早くも靴を履いて手を引っ張る犬飼先輩に訴える 「遅刻しちゃうっす!!」 急かすならちゃんと靴を履かせてwww なんてことは心の中にしまう 無駄な争いはしないのさw 格好つけてはいるが、ただ単に先輩が速すぎて話す余裕がないだけ 「そういえば、今日はバーベキューするらしいっすよ!」 「ハァー…ハァ…そう…ですかっ…ゴホッ…」 早くも体力がゼロになりそうww 運動不足にはキツイwwww 俺はとりあえず現実逃避をしながら先輩に必死に着いて行った ......................................................……………… 「到着っすよー!」 ボフッ 「ぶはっ」 急に止まった犬飼先輩の背中に激突してしまった 驚きつつも少し右側に移動して前方を見ると、バーベキューの準備をしている人達が居た 何やら楽しそうな雰囲気だが、あいにく今は酸素が足りないという事態に直面しているためリアクションが出来そうもない 犬飼先輩、息切れしないとか体力あり過ぎだろ… こっちは死にそうだわ…w 地味にクラクラする視界に具合い悪くなりそうになりながら、歩いてそちらに近づく犬飼先輩にとぼとぼとついて行く 「おーい、尚人くーん!来たっすよーー!!」 元気よく手を振る犬飼先輩に気付いた前方の人達が頭を下げる 若干1名は片手にビニール袋を持ってチャラそうに手を振っている 皆顔面偏差値たけぇ…ww 殺意がwwwwww つか犬飼先輩もやっぱ先輩なんだなぁ と当たり前のことをふらふらしながらぼんやり考える そろそろ真面目にキツいww 寝起きで激しい運動をしたからだろうか、少し気持ちが悪くなってきた 「春一君、どうかしたんすか?」 ふらふらしている俺に気付いた犬飼先輩がこちらに振り返る 「フゥ……あの……ヒュ…ッ…座らせて、もらえないでしょうか…っ…ハァ…」 息切れ止まらんwww なぁ、今俺の気管大丈夫?www 「春一君?!!」 俺の異変にやっと気付いた犬飼先輩の顔が真っ青になった 「尚人君!大変っす!!」 俺が倒れないようにと両腕を掴んで尚人という人を必死に呼ぶ犬飼先輩
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