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はっ！
そういや今日レンに朝ご飯あげてねぇ！！
ガバッ
｢レンッッ……ぃてぇッ！！｣
勢いよく起き上がったのが悪かったのか、頭がズキンと痛む
｢うぅおぅ……｣
痛む頭を抱えていると、声を聞きつけた風紀委員の人達がこちらに集まってきた
｢さ！佐藤君！！｣
最初に走ってきたのは佐々木君だった
顔を青ざめさせている
佐々木君マジ良い子過ぎる……
｢春一君ーー！！！｣
次に佐々木君の後ろから走ってきたのは言わずもがな犬飼先輩である
「い、い、犬飼先輩ストップ！！！
今度は死にますって！！」
先程の事が脳裏を過ぎり、痛む頭を抑えながらお尻と片手と足を駆使して後ずさる
懲りねぇな、おい！！
殺す気か！！
｢先輩！だから怪我人に突っ込もうとするのはよしてください！｣
きゅ、救世主現る！！！
突進してきていた犬飼先輩を尚人さんが後ろから素早く羽交い締めして止める
ひゅー！ホモホモしい！！
脳内変換しまくりだぜ！！
「はっ…！
そ、そうだったっすね…」
怒られてしょんぼりした犬飼先輩は相変わらず受け受けしいことこの上ない
ぐへへｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
「いいんちょーと先輩は仲良しだねー
俺も混ぜてよー」
後ろからチャラ男がひょっこりと現れ、何故か２人の間にお邪魔して笑い始めた
チャラ男が２人の腰に手を回す
「おい、七瀬！
何処を触っているんだ！」
バシッ
「いったいなー、もー」
チャラ男の手は尚人さんの手によって両手とも叩き落とされた
どうやらお尻をチャラ男に触られたようで顔を顰めながらお尻を払っている
つかチャラ男、七瀬って名前なのｗ
思ったより普通だったｗｗｗ
「風紀を乱すなっす！」
尚人さんだけならず犬飼先輩にも痴漢をしていたらしい
犬飼先輩もぷりぷり怒りながらお尻を払っている
風紀委員のチャラ男、無差別系疑惑…！！
近寄らないでおこう(真顔)
つかあんなのが風紀委員で良いのか……？
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