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とある島の研究所。
ここは国が、内密にしている研究所だ。
「や、やっと成功だこれで日本が救われる本当にここまで長かった」
とある学者がそう言う泣きながら成功に浸っていた。
「教授やりましたねこれで日本も救われるし私達の命も救われましたね」
「そうだなお前もよくやってくれた本当に助かったぞ!」
すると後ろから、
パチパチパチパチパチパチ。
拍手が聞こえた、皆が一斉に振り返ると政府の使いの男がいたのであった。
「皆さん長い間ご苦労様です本当に良く頑張ってくれましたね」
男は不気味にニコッと笑った。
「おい研究は成功したんだから早く私達を元の生活に解放しろ!」
教授は怒り気味にそう言った。
「もちろんですよそれよりさきに例の物を渡して下さい」
「ああ、そうだな少し待て」
そう言うと教授は例の物をケースに入れ厳重に鍵をかけた。
「これだ受け取れ」
教授は政府の使いにそれを渡した。
「本当に成功したんですね流石名のある教授だけの事はありますね」
「そんなことはどうでもいいだろ早く私達を家に帰してくれ」
政府の使いの男は数秒黙り込みにやけながらしゃべりだした。
「…それは無理ですね」
「な、なんだとぉ」
「どういうことですか!?」
「つまりあなた達は用無しって事です、例の物も成功しましたからねこの事は内密ですしもし情報が漏れたら困るんですよ念には念をってゆうでしょ?ハッハッハッハ」
「ふ、ふざけるなぁ」
教授は怒りに狂い政府の使いの男に殴りかかろうとした。
その時、
バンバンバンッ
銃声が鳴り響いた。
「きょ、教授。なんてことするんだ!」
「だから暴れられたら困るんだよ俺だって殺したく無かったさ。
しにたくなかったら頼むからしずかにしていてください、
わかってくれましたか?」
「くっ」
助手は何も言えなかった。
すると政府の男は携帯をとり電話をかけているようだ。
「もしもし、はいそうです教授は殺してしまいました。
他の助手や学者はどおします?殺します?それとも政府の人間に加えますか?
…わかりました。はい、失礼します」
「よかったですね死なずにすみましたよ」
政府の男はニコッと笑った。
「教授…」
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