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ドォーン。
その大きな音で俺は目が覚めた、
「どこだ?ここ。」
周りを見渡しても薄暗くあまり見えない。
頭がいまの状況を理解出来ていない俺わ少し慌ててその薄暗い空間をがむしゃらに歩いてみた
「ん?」
何かにぶつかったようだ。
「いたいっ」
声からするに女の子だろうぶつかった先をみたらそこには薄暗くてよく見えないが小柄の女の子がいた、
自分以外にも人がいたのだ。
俺わそれに驚き数秒黙ってしまった。
「あ、ごめん大丈夫?」
人がいる事に驚いていたせいで謝るのを忘れていて咄嗟に言った。
「いいですけど、誰ですか?」
俺も同じ事を聞きたかったがまあ先に名乗る事にした。
「俺は赤原 旬也(あかはら しゅんや)!君の名前は?」
「...私の名前は、仙道 美香(せんどう みか)です。こ、ここはどこなんですか?」
彼女は少し震え気味の声で名乗った、多分俺と同じで何もわからないままここで目覚めたのだろう。
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