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「あ、ユキヤは喋れないんだよ。奴隷商に喉を焼く薬を飲まされて......」
返事を返さない俺の首を傾げていた妖精たちに、美少年が答えた。
えww喉焼く薬?wwwwこえぇwwww
でも痛くないんだよな....何でだろwww
「何だと!!?喉を焼くなんて....!!奴隷商はどこまで卑劣なのだ!!!!」
わぁ、お父様と兵士さんたちがお怒りだぁwww
・・・・・・マジで奴隷商たち死んでよかったな。
なんて思ったりwww
「そりゃあ大変だ!!」
「今すぐ治さないと!」
妖精たちは慌てて俺の喉に手を翳した。
スッ、と喉に柔らかな光が当たる。
「よし!これで大丈夫!!」
「ふぇ.....あ、れ」
え、これだけ?wwって言おうとしたら、どこからか鈴が転がるような声が聞こえた。
妖精たちはハイタッチをしている。
可愛いな、クソwww
「ユキヤ......!やっぱりユキヤの声は可愛いよ!」
ギュゥッとお父様が抱きしめてきたけど...........
え、やっぱさっきの綺麗な声って俺の?www
「お、父様..................」
やっぱ俺でした( ^ω^ )
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